わたしたちの生活の中には、さまざまなリスクがひそんでいます。死亡や病気、ケガ、介護など予期しないできごとで経済的に生活が困難になったり、思い描いていた生活が実現できなくなったりすることがあります。このようないつ起きるかわからないけれども、いったん起きるとまとまったお金が必要となるような場合に備えておくのが生命保険です。
【相互扶助】
生命保険の仕組みは、本来「助け合い」であり、貯蓄とは異なります。「自分の払い込んだものに利息が付いて戻る」のは貯蓄であり、「自分の払い込んだものが他の多くの人を助けるために使われ、自分が助けられるときには、他の人が払い込んだものが使われる」のが生命保険です。
言い換えれば、生命保険は「一人は万人のために、万人は一人のために」という相互扶助の精神で成り立っているともいえます。つまり、大勢の人々がわずかずつのお金を出し合って大きな共有の準備財産をつくり、仲間に万一のことがあったときには、その中から仲間の家族にまとまったお金を出して、経済的に助け合うというしくみになっています。
【生命保険の必要性】
わたしたちの生活の中には、さまざまなリスクがひそんでいます。 私たちには、死亡や災害がいつ起きるかわかりません。また、一方、長生きした場合でも、いつまでも十分な収入があるとは限りません。
このように、私たちは、一生を通じて、常に収支のバランスが崩される危険にさらされているのです。したがって、私たちは、経済的に困らないよう、これらの危険に対して事前に十分な準備をしておくことが必要です。万一の場合に備える方法としては、契約成立のその日から即座に大きな保障が得られる生命保険が合理的です。ここに生命保険が「人間の英知の結晶」といわれる理由があるのです。
生命保険は、死亡や災害の場合の遺族の保障だけでなく、病気やケガに対する医療資金の確保や老後の生活を保障する方法としても、また、こどもの教育・結婚、住宅などの資金を確保する方法としても、他の準備手段にはない幅広い機能をもっていますので、私たちの家庭にとって有効な手段なのです。
【生命保険の特色】
生命保険は、一般に保障機能と貯蓄機能を兼ね備えているため、預貯金にはない特性をもっています。万一、途中で死亡した場合、預貯金ではそれまでに積み立てられた元利合計額だけしか返ってきませんが、生命保険では保障額が積み立てられているいないに関係なく、確実に保障額を受け取ることが出来ます。
「保険は四角、貯金は三角」と言われているのはこのためです。
このように、生命保険は自分や家族を守る「生活保障」の手段です。自分や家族に必要な保障内容を確認し、目的に合った保険種類を選んで契約することが大切です。正しい知識を身につけ、上手に生命保険を活用しましょう。







